NORIANDHIRO トレイル紀行

アメリカ南西部 バックカントリーの旅

ヨセミテ トレイル 3/3
Wilderness Trip of the Sierra Nevada and Surrounding Areas Next
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ハーフ・ドーム2,693m ヨセミテ滝 グレーシャー・ポイント2,199m カレー・ビレッジ
ハーフ・ドームは,ヨセミテ国立公園のシンボル。かつては完全なドームであったが縦の亀裂にそって氷河に削り取られ,今の形になった。 タフト・ポイントからのヨセミテ滝。滝の左にハイキングトレイルが見える。ヨセミテ・フォールの上へは,歩いて3時間。その先には絶景の展望所ヨセミテ・ポイントがある。 ヨセミテ渓谷を見下ろす絶好の展望台。バレーはおろかシエラ・ネバダの雄大な景観を一望に眺めることができる。バレーからバスが通い,ダイナミックな眺望を楽しみながら渓谷に下れる。 グレーシャー・ポイントからカレー・ビレッジを見下ろす。中央が駐車場,その手前の木立の中がテントキャビン。左側にレストランやプールなど主な施設がある。
バーナル滝とネバダ滝 タフト・ポイント アワニーホテル ツゥオルミ・グローブ
グレーシャー・ポイントから見たバーナル(手前)とネバダ滝。二つの滝を流れるマーセド川は,夏でも水が豊富。水しぶきを浴びながら滝つぼのふちを歩くミスト・トレイルはスリル満点。 ヨセミテ渓谷の南側の淵の展望所の一つ。バレーからグレーシャー・ポイント行のバスに乗り,駐車場から歩いて30分。 ヨセミテ渓谷が自然の造形美なら,アワニーホテルは,人工美の傑作として訪れる人を楽しませてくれる。 ヨセミテにあるセコイア杉の巨木の森の一つ。他にマリポサの森とマーセドの森がある。セコイア・キングスキャニオン国立公園にある巨木の森も有名。
テナヤ湖 ツゥオルミ草原 ウィルダネスセンター ツゥオルミ川
タイオガ道路のオゥムステッド・ポイントを過ぎると,森の中に青い湖面が現れる。湖岸にはきれいなビーチがあり,ピクニックやボート遊びをする人々で賑わう。水は冷たいが泳ぐ人もいる。 ヨセミテ渓谷から1時間半のドライブ,ツゥオルミ草原はバレーの混雑を逃れ,広大な草原の散策を楽しめる。夏の間は,キャンプ場やロッジ,ビジターセンターや郵便局が開かれる。 ツゥオルミ・メドウスは,ヨセミテ高山地帯のトレイルの出発点。バックパッキングは許可制で,ウィルダネスセンターでレンジャーの指示を受け,ルールを守ると署名して許可証が発行される。 バックパッキングで最も厳しいルールは水を汚さないこと。高山地帯の雪解け水はツゥオルミ川となってヘッチ・ヘッチィの貯水湖へ流れ込み,サンフランシスコ周辺の飲料水となる。
レンバート・ドーム レンバート・ドームからの眺め ホワイト・カスケード ツゥオルミ大峡谷のトレイル
ツゥオルミ草原の東にそびえるロッククライマーに人気の岩山。この駐車場からドームを左に迂回するようにハイキングトレイルがあり,2時間で頂上に着ける。 レンバート・ドームの頂から見たツゥオルミ草原。左はカセドラル(大聖堂)ピーク3,335m。 ツゥオルミ草原から北西に8キロ,グレン・アーリン周辺には,ツゥオルミ川に沿ってツゥオルミ滝,カリフォルニア滝,レ・コンテ滝,ウオーター・ホィール滝が並ぶ。 落ち葉を踏みしめ森の中の道は,ヨセミテの典型的なトレイル。ここは,ヘッチ・ヘッチィの貯水湖の上流“ツゥオルミ川のグランドキャニオン”と呼ばれる谷底のトレイル。
冬のヨセミテバレー エル・キャピタン デュウィ・ポイント デュウィ・ポイントからの眺望
冬のヨセミテ渓谷は,夏の大混雑とは比べようもないくらい静かで,のんびりと散策できる。冬でも開いているキャンプ場では,雪上キャンプを楽しめる。 左のエル・キャピタンは,高さ914mの垂直の岩壁で,世界中の経験豊かなロッククライマーを引き付ける。 冬のグレーシャー・ポイント道路は,クロスカントリースキーに開放される。デュウィ・ポイントは,バジャー峠のスキー場からクロスカントリースキーとスノーシューで2時間。冬のヨセミテを一望できる。 雪はヨセミテの山々の風景を一層引き立てる。ハーフドーム(中央)の左はクラウズ・レスト3,025m。



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